台北15 故宮博物院 これでおしまい! [旅行]
中国大陸時代
故宮博物院は、1924年に北洋軍閥の一人である馮玉祥が溥儀を紫禁城から退去させ、1925年10月10日に宮殿内で清朝が持っていた美術品などを一般公開したのが始まりである。
その後、満州に駐留していた日本軍が華北地方に軍を派遣してきたため、蒋介石の国民政府(1948年からは中華民国政府)は博物院の所蔵品を戦火や日本軍から守るべく重要文物を南方へ疎開させ、1933年2月から5月までの間に1万3,427箱と64包に及ぶ所蔵品がまず上海に運ばれ、その後1936年12月には南京市に故宮博物院南京分院保存庫に移動させた。
その後1937年に日本軍が南京に向けて進軍してきたために、所蔵品は再び運び出されて80箱が四川省の巴県に、9,331箱が楽山に、約7,287箱が峨嵋の計3カ所に避難させられた。
所蔵品の台湾への移動
第二次世界大戦後、運び出された所蔵品は重慶を経て再び南京・北京に戻されたが、国共内戦が激化するにつれて中華民国政府の形勢が不利になったため、1948年の秋より中華民国政府は故宮博物院から第一級の所蔵品を精選し、第1陣として772箱の文物が、1949年1月には第2陣として3,502箱の文物が、同月に第3陣として1,251箱の文物が台湾に運び出された。
したがって故宮博物院の所蔵品は北京と台北の2カ所に別れて展示されている。これとは別に所蔵品の一部は、国共内戦後の中華人民共和国建国後の混乱のため北京に戻すことができず、現在も南京博物院の管轄下で南京に保管されている。
国立故宮博物院
台湾に運ばれた中華の至宝は、初め台中県霧峰郷北溝の文物庫房に保管され、故宮の収蔵品の他に中央図書館・中央研究院史語所・中央博物院準備処の所蔵品も収められていた。
1957年3月には北溝の陳列室で一般公開を始めた。
その後中華民国政府は北溝の地が辺鄙であり、国内外の参観者を集めにくいとして、1965年8月台北の外双渓に台北新館を落成し同年11月12日に一般公開した。
その後国をあげて展示スペースの拡充と倉庫の建設および研究や出版・国際交流活動等ハードソフト両面に力を注ぎ、その収蔵品の価値の高さも相俟ってルーブル・エルミタージュと並び称される博物館となり、これが現在見られる台北市の國立故宮博物院である。
まずは、ウィキから抜粋したもので、ご理解を!
台北松山空港から故宮博物院へは、最初は地下鉄で大回りになるかな?じゃないとお金かかりそう?と思っていたけど、地図をよく見てみると、隧道がある!って書いてある。
なら近いはず!と思って、地下鉄から戻ってタクシー乗り場へ。
結果、近くて、涼しくて、楽ちんで、195元=700円ちょいくらいだった。松山空港からなら、タクシーで行かれることをおすすめ。他、市外中心地からでも300元くらいでで済むから楽ちん。バスもあるけど、探すのは大変かな?
外観はこんな感じ。また拝借だけど。(^_^;)
中の展示は豊富だけど、順路がわかりにくくて大混乱。同じように皆混乱しているから、大混雑。w 人混み嫌い!(^_^;)
大陸からの中国人観光客が圧倒的に多いし。
入り口で、各言語のガイドブックを配布している。必携必読だね。w
入場料は、350元=1300円くらい。音声ガイドの貸出は、150元=550円くらい。両方だと500元=2000円弱にも。さらに、ガイドさんに引率して貰うツアーもあるようだ。各言語でね。
中国四千年の歴史が展示されている宝物殿だからねえ。
入り口入ってすぐには、孫文さんが、博愛!
以下、なんとなく気になったのをphotoしてきた。
翡翠を填め込んだ屏風かな?
桃が良いね!
拉麺入れて喰いたいねw
昔の美人さん?
凄い赤珊瑚。売れば数億?
帰りは、バスで士林駅へ。10分くらいかな?悠遊カードでピ!
suicaのような奴ね! 必須、必携、便利!! かなりの場所で使えちゃうしね。
空港で入手することをおすすめ!コンビニにもあったね。
街へ出ることに。
博物院は山にあるからね。w
でも、これで台北旅行記は終了。
台湾は、台北は、近くて、漢字がわかりにくいのもあるけど、漢字だからなんとか分かるしまだ楽。ハングルだと大変だ。w 会話となると難しいけど、日本語しゃべれる人が多いし、メニュー等日本語表示もあるしねえ。
国も人も、親日だしね。
台北だけなら、1泊2日や2泊3日でも存分にあちこち行けて楽しめる。
まだ!の方は、行かれると良いですね。
夏は暑いけど、冬は暖かいから、良いよね。
なんだかんだで、ひとり10万円くらいの予算で充分かと。まぁ飛行機代が大きい部分だけど、かなり時期によって値段は違うけどね。飛行機代だけで10諭吉超えもあるようだしさ。
今回おいらたちは、2人分共にデルタのマイレージでただ。貯まっていたしね。でも別途空港利用税とかが計1万円。
飲食・交通・ホテル他の滞在費が計4万円弱。
あとは羽田空港への往復交通費だから、〆て5.5諭吉さまくらいかな?
飛行機代が無いとやっぱ安い!(^^)/
今回の台北は、結婚30周年記念旅行第一弾だったけど、第二弾はあるのか?行けるのか?行けるとすれば、いずこへ?第三弾は?w
ロンドン、ベトナム、アメリカ西海岸(サンフランシスコ、サンディエゴ)が候補地だね。
叶うかな?
マイレージで予約が取れるかな?
まぁ取れたところへ行ってきます!w
おしまい。