昔考えていて出来なかったことだけど？

　20年前に考えていたこと＝ある事業だけど、それはなかなか実現が出来なかった。

　先行投資がデカくて、いろんな人に話をしたけど、見向きもされなくて、結局全然出来なかったけど、似たようなことが、アメリカで、日本で、世界で行われつつあるんだよね。

　それは、ウィワークっていうまぁ会員制のレンタルオフィスね。

　詳しくは知らないし、おいらの稚拙な思考とは違って、深慮されたサービスやファシリティーがあるのだろうけどね？

※WeWorkは、日本で、2018年内に11拠点をオープンすると発表。

　2019年にはさらに数を拡大し、30拠点以上に増やすそうです。

　だから、ソフトバンクやそのビジョンファンドが出資をしていた。

　でも特に後者は、出資額を大幅削減するってことになったとニュースに書いてあったな。

　理由は、儲かってないし、儲かりそうも無いから？？？

ウィーワークは18年1～9月に売上高が15億ドルに増加する一方、赤字は前年同期のほぼ4倍の12億ドルに膨れ上がった。

っていうし。。。

　まぁオフィスを借りて、そのために保証金をドカンと積んで、内装を作って、並行して会員を集めて、徐々に使って貰う！ってことだし、先行投資は凄いのだろうね？膨大な投資に対して、僅かなサービス売上げだしね。

　そのサービスもどこまでも細かく用意されているか？提供できるのか？だろうねえ？

　でも、難しいと思うよ。

　つまりビジネスモデルが確立する前に、投資負担に耐えきれなくなる！？ってことかと。ｗ

　おいらが出来なかった、やらなかった理由がそれね。まぁ金が無かったけどさ。ｗ

　でもいろいろと考えて、全国にある生保・損保とかの営業所、まぁ運用物件にそのサービスを入れられないか？とか付加サービスのメニューを考えたりとか、いろいろと考えていたけどさ。

　規模が大事で、大きくしないと、様々なサービスが提供できないし、揃えられない。その拠点数も多くないとね。場所貸しだけではねえ？

　スタバなんかは、コーヒーで稼ぐってことだし、ソファーやwifi、電源コンセントは無料の付加サービスだしね。そこでは儲けられない。

　貸し会議室やホテルだって、競合だよね。カラオケボックスもさ。ｗ

　じゃあ、なにで儲けるのか？　やっぱ場所貸し？

　ってことになると、規模も大きくして、拠点も増やすってことになるから、起業家をターゲットにはしているんだろうけど、巨大企業の営業部門とかになるのでは無いのかな？利用者想定は？そうじゃないと、固定費負担に耐えられない？

　そのついでに起業家が？って感じ？

　だって、起業家は最初からあちこちにオフィスは必要無いし、喫茶店で充分なんじゃないのかな？会うためなら、それでいいはず。集中して仕事をするのであれば、自宅じゃないの？ないしは自宅の近くの方が良いだろうし？

　おいらが起業した頃には、集中する仕事、生産性を競うような仕事は自宅の1部屋だったしね。会う仕事、コミュニケーションは喫茶店だったね。そしてお客さんや関係先のオフィスだったしさ。あちこちの。だって、せいぜり15分とかだし、その後居酒屋にもなっちゃうし。ｗ

　だから、巨大企業の営業部門を中心に、自社オフィスの節約・削減のためのものなんじゃ無いのかな？固定費の変動費化だな。

　ではそれにはそんなに大きな需要はあるのかな？

　それに、やっぱ守秘の問題があるからねえ。バックを担うＩＴの仕組みも必須だしさ。となると、巨大な固定費負担を担ってくれる？巨大企業の営業部門とかにとっては、やっぱ自前で用意した方が良いのかな？ってことになるし、既に全国津々浦々にあるからねえ。ｗ

　だから、ビジョン・ファンドの決定の通りになっちゃうよね。10兆のうち1兆も投資するってことはさ。凄い！

　今度どうなっていくのか？？ウィワークがね？とても興味深い。

　久しぶりに塀の外に出てきたゴーンさんの今後もとても興味深いけどね？無罪主張のさ、今後の捜査と裁判が。

起業家には栄養補給も。戦うためにはさ！　となると既存の施設が強くないかい？やっぱさ？？？